130922 ポルト1
スイス、バーゼルからポルトガル、ポルトへ移動。
早朝のeasyjetでのフライト、パスポートチェックもなく、到着。ポルトはやはり暑い、スイスは山には雪が積もっていたのに、ポルトでは海で泳げそう。久しぶりに半袖姿になる。

ポルトの空港はカラトラバのように構造が骨のようで、綺麗にデザインされている。
空港から市内までの電車の切符を買おうと販売機の前で困っていたら、係員がやってきて親切に対応してくれる、ミラノでは変な奴らが対応しチップを請求してくる有償の親切だが、ポルトは無償の親切。
最寄りのサンベント駅からホテルまでは坂道、ポルトには坂が多いことに気づく。地下鉄は近代的で綺麗だが、街並みは岩がむき出しになり自然的、細い通りはスラムっぽくチョット危険な香りがする。
ホテルに荷物を置いたあと、まずはインフォメーションへ。英語が通じるし、とても親切に説明してくれる。

シザ設計の近代美術館へ。アプローチ屋根と入り口へと続く床勾配が上手い。これがシザ建築かとおもわせる。外観は白と石。
内観も基本は白で建具周りの枠や巾木に石を使っている。一部、防音のためかクッション材を壁仕上げに使っている。天井のトップライトのような照明が多く、巨大なテーブルを逆さまにしたような天井+間接照明が特徴的。アーチ形の階段と建築の間にスリットが入り、実は繋がっていなかったり、細かいところも面白い。内部は谷口さんのような空間の切替わりの強調は少ない。

カサ・ダ・ムジカへ。外観は思っていたよりカッコ良くない、敷地地形を波打たせてできたスペースが面白く、地下駐車場の出入口などにしている。
メインエントランスがどこなのか分かりづらく、2階のため1階からのEVはあるものの、わざわざ階段をのぼるのが苦痛。エントランスホールの床はスチール、壁にパンチングメタル、天井にツインカーボをデカくした透明素材で間接照明にしている。他に天井にパンチメタルを使った間接照明もあるが、共通して照明源は普通の蛍光灯で隙間から見え、特に隠す気がないく素っ気ない。スプリンクラーや空調ダクトもワザと見せていると思うしかないほど見えている。
受付には上演予定等のたくさんのパンフレットがあり、どれもうまくデザインさている。階段の吹き抜けはベルリンのユダヤ博物館に似ていて、傾いた梁がクロスしている。
ガイドツアーで内部を見学、各部屋のレベルがよくわからないし、形がイビツなため自分が今どこら辺にいるのか分からない。やはりザハの建築に似た感覚。特徴なのが、波打ったガラス。波打たせることで強度を保ち、サッシ枠、マリオンが無いためスッキリしている、ガラス窓というよりは壁。演奏ホールとの間は曲率の違う波のガラス壁が二重で、中でのリハ演奏の音が全然聴こえてこない。子供部屋?の床、壁はリサイクルのコルク?材でクッション性がありケガをしないようにだそう。他に通るといろんな音がなる部屋、タイルの部屋、展示の部屋がある。階段の真ん中に雨たて樋がスチール柱のように堂々に通っていたりもする。
この日は最上階のレストランが休みだったため、後日見に行く。大きなトップライトと壁仕上げにクッション材をつかっていて、真ん中にある厨房のダクトは露出、両サイドのパネルで一応隠しているが、間接照明と同様に素っ気ない。屋上は床と壁が黒白のタイル張りだが、大分色あせている。

日没頃にドン・ルイス橋へ行きポルトの夜景を見る。屋根は赤色でプラハと似ているが、ポルトの建物はスラムっぽくヤンチャな印象。坂上に建物がある景観は、少し南フランスのゴルドと似ている。

おわり
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by spaising_ai | 2013-09-22 02:04 | ユーロ+の旅 2013
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