12/9/10 森の火葬場/森の墓地 -Stockholm-
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森の火葬場 1935-40 /森の墓地 1915-40
設計:E.G.アスプルンド
場所:ストックホルム

アスプルンドは設計時、自分の死と直面していました。
実際、森の墓地が完成した1940年に亡くなり、自ら設計した墓地に眠っています。




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石畳の道の向こう側には無数の墓地があります。
こちらは「生」、向こうは「死」。
この長い道は、歩く人に何か語りかけているような気がします。

歩く姿はとても詩的で、見ている僕にも何か語りかけているような。
非日常的で、不思議な空間です。




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石の十字架は、腕を広げた人にも見えます。

腕を広げる姿は、「まだこっちには来るな。」と止めているのだろうか・・
それとも、「早くこっちにおいで。」と迎えているのだろうか・・




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天からの光に導かれ、死者が天へと昇っていくような。




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天井と壁、柱、ベンチ、カドを見せず曲面で処理されています。
"遺された者"を気づかい、やわらかな空間にしています。
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by spaising_ai | 2010-11-26 22:37 | 北欧の旅 2010
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